学校法人たちばな学園 厚生労働大臣指定校|東京福祉大学名古屋キャンパス併修校

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<特集>
先生が語る授業の魅力編

高校までとはガラッと変わる専門学校・大学の学び。特に本校で開講される授業は、他校とはひと味違うユニークなものばかり。学生たちは日々、ディスカッションやレポート作成などさまざまな実践を通じて「社会で生き抜く力」を磨いています。今回はそんな学びの魅力を2人の先生に語っていただきました。

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              山田哲史先生
担当授業:「教育心理学」「法学(憲法)」「ボランティア論」など


ディスカッションを行なう際に先生が心掛けていることは何ですか?
私は、学生たちに学習内容を「自分自身の問題」と捉え考えて欲しいと思っています。その問題意識を高めるためのひとつの手段がディスカッションです。ディスカッションは自ら考え、自ら話し、他の人と意見交換をします。学生たちは「自分の意見は周りの人にどう受け止められるのだろうか」、「自分とは違う見方もあるんだな」とディスカッションを通して「気づき」ながら、学んでいくのです。
ディスカッションは生身の学習環境なので、教科書の受け売りの言葉ではなく、自分自身の言葉で発言して欲しいと思います。そのために、私が心がけていることは「質問しやすい環境をつくる」ことです。何気ない教員のひと言が、ディスカッションを促進する上でのヒントになるよう、工夫しています。
ほとんどの学生が高校卒業までディスカッション中心の授業を受けたことはありません。最初は「照れ」があるのは自然なことです。でも、大丈夫。学生たちは、毎日の授業で発言することを反復して繰り返していくうちに、徐々に自分の言葉で語ることに慣れていきます。「繰り返し発言する」環境があることはとても大切なことだと思います。
また、ディスカッションを何のためにやるのかをきちんと学生に伝えることも心がけています。ディスカッションの意義が伝わらなければ「なんでこんな大変なことをやらされているのだろう」と思い、効果は半減しますからね。ディスカッションを通し毎回の授業で何に気づいて欲しいかを伝えるようにしています。

授業中に拍手することが多いですね?
「自分の意見をしっかりと発言できた」という実感を得ることは、学生にとってとてもプラスになることです。本校では、誰かが発言した後やグループ発表の後に必ず「拍手」をします。この拍手には仲間に対して「よく頑張った」という賞賛が込められています。他の人の発言を肯定し、互いを認め合う。拍手はそのひとつです。誰かがやり遂げたことをクラスみんなで共有・共感したいと思っています。拍手を受けた人は「やり遂げた」という満足感、達成感を感じるでしょう。発言を繰り返すたびに、達成感を感じるのです。その思いが次の学習意欲につながります。勉強に積極的に取り組む姿勢を授業で築いて欲しいと思っています。ディスカッションを通して勉強の意義、クラスメートとの付き合いからコミュニケーション力を磨いて欲しいと思っています。

ディスカッションを通して身につく力は何でしょうか?
ディスカッションは話し合いですから、言語力がとても大切です。言葉の世界を広げるためには自分自身の状況を説明したり、相手のことを理解したりする必要があります。まディスカッションの醍醐味は、他人がどういう理解をしているのかを知ることかもしれません。そしてディスカッションを通して言葉の世界を広げて、物事の理解を深めることができるのだと思います。他者の理解を共有することでも学びは深まります。そして、多くの意見を聞くことで学習内容に対して自分自身の価値を見つけることができるようになります。自分なりの学びの型を考えられるようになると思います。学びの価値に気づく手段がディスカッションなのだと思います。


レポート作成を指導するときに心掛けていることは何ですか?
授業で学んだことを元にレポートを作成するので、授業が進むと自然とレポートが書けます。文章が苦手な若者が多いと言われていますが、構成案を例に出してある程度の骨格を提示したり、どこが重要なポイントなのかを授業中にしっかりと確認したり、レポート作成にスムーズに入れるように工夫しています。その上で、いかに独自性のあるレポートに発展させられるかがポイントです。

先生がレポートをみる際のポイントは何ですか?
教科書やテキストを左から右にそのまま書くのではなくて、きちんと理解して、自分の言葉を使って書いているかをみています。また、理論に破綻のない文か、もちろん誤字脱字はないか。 学生には、レポートを書く際、まずは情報を取捨選択しなさい、と指導しています。自分が伝えたいことに必要なものは何なのか、を考え情報を整理できるようになってもらいたいからです。そして、重要なポイントをいかに自分の言葉で伝えることができるか。これがレポート作成においてとても重要です。

レポート作成で身につく力は何でしょうか?
文章を作成しなければ、ある問題に対する自分の考えは明確化できないと思います。どんな小さな考えをでも、頭の中でまとめてみるだけと、実際に書いてみるのでは思考の深度は違うはずです。 文章力も身につきます。そして、既存の情報に対して正しい選択ができるかどうか。その力もついてきます。情報の取捨選択は、文章を書く場面以外でも必要な力です。何が物事の本質なのか、見極める力もレポート作成で身に付けることができる力です。 レポート作成を通して、情報の整理整頓をし、自分の意見を明確化し、総合的な力を身につけることができます。 学生たちは入学当初から「レポート作成が多い学校」と知ったうえで入学してくるので、皆積極的に取り組んでいますね。1年次には、よくレポートの手直しをした学生も、年次が上がるにつれて表現力や情報の選び方が上達していくものです。

本校の学びの魅力はどこにありますか?
本校の授業は、「読む」「書く」力をつける授業です。ディスカッションやレポート作成を通して、社会生活に適応する力や能力を身につけていくのです。学習したことは、やりっぱなしではなく、きちんと公務員試験や国家試験で活用して欲しいと思いますし、また、職場で役立てて欲しいと思います。どれぐらい書類がうまく書けるようになったかとか、他の人の意見を調和させながら、自分の意見を主張することができているのかとか、卒業生が訪ねて来た時には、必ず聞いていますよ。

学校の魅力はなんですか?
本校の授業は、先生が一方的に指導するのではなく、双方向の授業です。学生たちと共に授業をつくっていくのです。ですから先生の面倒見がとてもいいと思いますね。「先生が一生懸命やってくれた」と実感することで学校への愛着もわきますよね。

受験生にメッセージをひと言!
本校では授業の中のディスカッションを通じても、お互いを理解することができます。この多感な時期に得た友だちは一生の友だちです。同じ目標に向かって励ましあえるいい仲間と出会っていただきたいと思います。ましてや学習活動を通して築きあげる人間関係は強いものがあります。仲間と学び、絆が深まる。そんな環境が本校にはあると思います。




中村浩昭先生
担当授業:「社会福祉原論」「地域福祉論」「社会保障論」など


ディスカッションやディベートを指導する際に先生が心掛けていることは何ですか?
ディスカッションやディベートなど、話し合いの場では、グループの中で個性が強い学生やリーダーシップを発揮する学生がいると、その学生の意見になりがちです。その時は少し配慮をして、みんなの意見を聞くようにアドバイスします。グループ内で意見を拒絶されると、意見を拒絶された子は「今度から意見は言わない」と、消極的になってしまいます。そのため、「グループ内ではどんな意見も受け入れなさい」と教えています。最終的にグループでどんな意見にするかは最後に決めればいいことです。また「全員がわかる言葉をつかって発表しなさい」と指導しています。むつかしい表現やかっこいい言葉をならべても、中身が伴っていない場合がありますからね。幼稚な表現でもいいから、内容がみんなに伝わる発表を、と日々教えています。

ディベートの魅力はどんなところですか?
私はディスカッションの授業のひとつとして、ディベートを高学年になると取り入れています。ディベートは、論理の戦いです。勝つためには色々な武器が必要です。それは相手を納得させるだけの豊富な知識。ひとりでは限界がありますが、グループならば「こんなことも考えられる、こんな方法もある」とより頑丈でたくさんの武器を身にまとうことができます。また自ら知識をつけたり、ネタを拾い集めたりします。つまり、「ディベートで負けたくない」気持ちが、自主的な学びを生むのです。負けた時にも、「自分の今の知識じゃダメだった」と悔しい思いをします。それが「もっと勉強しよう」とやる気を育てるのです。
ディベートはチームワークも磨きます。「おれの武器(=知識)は限界だ。B君何か新しい武器(=知識)はない?」と、協力が必要なのです。A君もB君も自主的に授業に参加する、ただ座って講義を聴くだけではない。これもディベートの魅力のひとつです。

ディベートを通して身につく力は何でしょうか?
論理的な組み立てができるようになります。また、多様な意見を受け入れ、そこから自分自身を改めて見つめなおすことができるようにもなります。つまり視野が広がり、自分自身が成長していく学びだと思います。

レポート作成の指導法を教えてください。
1年次は手書きで提出です。最近では自分の手で文字を書くことは少なくなっていますよね。手紙を書くシーンもほとんどありません。しかし、私たちは思考は手書きでこそ深まると考えます。これは本校の学びの基礎です。 全ての授業がレポート提出を課しています。入学当初は文字を書くことに抵抗があります。ペンが進みませんし、スピードも遅いです。私からたくさんのヒントを与え、書きあげるまで、一人ひとりとマンツーマン指導ですよ。結果「ほら一枚レポートができたじゃないか、苦戦したけど結局できたじゃないか、それは自分が作ったものじゃないか」と激励し、それが学生たちのモチベーションになっていくのです。そして、四年次にもなれば書くことへの抵抗感はすっかりなくなり、実習先でのレポート提出や就職試験での論文作成でその実力は証明されます。そしてどの学生も社会に出てからこの鍛錬の成果を実感していますよ。

先生をやっていて一番うれしいと思う時は?
学生たちが国家試験に受かった時が一番うれしいです。自分が関わった学生たちが国家試験に受かってくれることはやりがいのひとつです。合格者を出すために、まだまだ知識が及ばないところがあるので、私自身も日々勉強です。喜びとともに、「やらないかん!!」という戒めを感じる区切りの時でもあります。

この学校の魅力はどこにありますか?
私は時々「キミのバイト先のほかの大学の学生にこの質問をしてもきっと答えられないよ。」と言う事があります。学生からは「本当に答えられませんでした。キミはすごいねと言われましたよ。」と嬉しそうに報告があります。学校に来ることによって、勉強している実感や、他の大学にも負けないと感じることができ、この学校でよかった、勉強してよかったと実感できる学校なんです。毎回授業は出席を取りますが、学生たちはそれも当たり前と捉えていますね。 本校で身につく「書く力」「話す力」は「生きていく力」です。
そのために教員は努力は惜しみません。決して学生を見捨てませんよ。欠席が多ければ「何をしているんだ」と手を差し伸べます。レポートの提出が滞っていたら、お互い考えていこうと提案します。学生と多くの接点を持って、成長を導きだしていこうという考えを持った学校だと思います。この学校で身につく力が、生涯、自分自身のコアな部分になってほしいと思っています。

学生たちに望むことは何ですか?
本校の学生が働く場所は、老人ホームであったり、幼稚園であったり、「対人(たいひと)」のフィールドです。私は学生たちに人から敬愛される人になってほしいと願っています。色々な知識や技術があれば尊敬されるでしょう。しかし私が望む敬愛とは、「あなたと一緒にいると落ち着くわ」とか、「あなたと一緒にいると楽しいわ」と思ってもらえることです。私はかつて障がい者の方に「あなたが〇〇大学を出たとか、〇〇の資格を持っているとか私には関係無いんだよ。一緒にいて安心できる専門職者であって欲しい」と言われたことがあります。頭のよさや知識の量で得られる「尊敬」ではなく、敬愛される人間になってほしいと願っています。


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